再ファンドについて考える
シルクリアライズが04年9月、地方(姫路)での復帰戦を7馬身差の圧勝で飾りました

04年6月末に再ファンド募集に一縷の望みを託して中央競馬界を「一時的」に抹消になったリアライズ。果たして会員の方々は中央復帰時にお金を出すのでしょうか・・・?私は出資をしていませんが、もっていたと仮定するなら、復帰時募集にはお金出しません

理由1■
【既にに中央で何戦かこなしており、競走馬としてのレベルがある程度測れるのでは!?】
ベラージオのような復帰例がありますが、ベラージオ自体はデビューの遅れというのが理由でしょうから。リアライズの場合は得意な条件でないにしろ何度か使ってますから、底が割れているという面では再び手は出しにくいところです。たとえ完成前であったとしても強い馬は下級条件であれば距離や芝ダートかかわらずこなしてしまうものです

理由2■
【仮に復帰後活躍するにしても募集価格(5000万円)まで稼いでくれるかどうか!?】
シークレットボーイのような復帰例(奇しくも同じブライアンズタイムの仔です)があります。確かに中央で腐っていましたが復帰してこれだけ走っても4000万円足らず。牡馬ということを考慮に入れたとしても、よほどバケない限り厳しそうな気はします

結論として、素直に補償にありつく方が無難だと考えるのは私だけでしょうか?(シルクの補償率は一口クラブの中でも飛び抜けて高いですからね) 勿論、一口馬主として出資をする以上、自分の出資する馬が競争生活を長く続けられるというのは一種の喜びではあるのですが

復帰する預託先や、競争成績を含め、今後を見守っていきたい一頭です
Y'S BLOG記載の内容に一部加筆・修正しています(22.SEP.04)